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日本人の文化?癖?習慣?
一部の意見かもしれませんが、
- 日本人は、決断が遅い(できない)
- 自分で物事が決められない
- 受動的
- 争うことを恐れて、自分の意見は言わない
決断事や意見を言うことに対して、なかなか苦手だったり、文化的に白黒ハッキリさせることはしない
などなど、ネガティブな意見が必ずあります。
原因とは言えませんが、じゃんけん文化が一つの要因になっているのではないでしょうか
今日は、子育てとじゃんけんについて考え、我が家ではどのように行動していこうか考えたいと思います。
今回の内容が、兄弟(姉妹)が居るお子様をお持ちのママ&パパに届けば良いなと思います。
子ども達の間で、喧嘩が起きるときにすること
見出しの通り、子ども達が喧嘩をすると皆さんはどうしますか?
我が家では、内容を聞きつつもどちらも叱ったり、何かの取り合いの時は
『じゃんけん』で決めています。
理由としては、
- 公平(平等)
- 運次第なので、納得しやすい
- じゃんけんの神様の前では、人は皆平等!
なんとなく、問題解決できそうだからです。
しかし、このじゃんけんで決める文化は、日本人の弱点強化になっているのではと考えます。
弱点強化の理由
日本人は、ディベート(討論)が非常に苦手と思います。私も苦手です。
旦那は、仕事柄交渉事が多いので、討論というか説得することがとても得意です。
クレームで怒鳴り込んできたお客さんを、最後は笑顔で返すことは朝飯前とのこと(;´∀`)
しかも「ありがとうね。あんたに話したらスッキリしたさ。仕事がんばんなよ」の言葉まで。
脱線しましたが、討論が苦手な国民性はどこから来るのか、、、それがじゃんけんと考えました。
(下記内容は、完全に私個人の意見です。)
- 意見の対立が発生した際に、お互いの考えや思い等を話し合わないから、その点では分かり合えないし同じことや似ている事で、再度喧嘩が起こる。
- じゃんけんという、運任せで決めるから、しこりが残る
- 問題自体は、まったく解決できていないから、いつまでも平行線
(どこか、思い当たる節がありませんか?)
本来は、お互いの意見を話し合う事とは、ディベート(討論)の一環です。
そのため、その機会があるのに、それを活かせないことは、弱点を強化していると思うのです。
討論することの効果(思っているより、効果は高い?!)
小学生くらいから、その習慣を身につけることができればいろんなメリットがあると思います。
- 自分以外の誰かに対して、自身の意見を考えて発言する能力が育つ(伝える力)
- 意見を言う前に、頭の中で考えを整理する能力が育つ(考える力)
- 自分の意見を言うということは、相手の意見も聞く必要があるため、聞く能力が育つ(聞く力)
- 自分の意見と相手の意見を、比較したり、別の答えがないか模索したり、歩み寄ったりする能力が育つ(考慮する力)
どこかで聞いたことのある、『力(能力)』と思いませんか?
コミュニケーション能力を想像した方が多いと思います。そうです、コミュニケーション能力とは上記の能力を複合した力と考えられます。
実際問題、コミュニケーションとは元はラテン語であり、意味は共有するという事です。
討論することは、喧嘩することでありません。そこが第一のポイントとして、親サイドがしっかり理解しておく必要があります。
結論
じゃんけんとは、あくまで遊びであり、何か物事を決める手段とはしない。
しかも、子どもの喧嘩の解決方法としては、ナンセンス。
むしろ、お互いの意見を言える場をしっかり作り(コントロール)、意見交換させる学びの場としましょう。
我が家で実践しますので、効果の程はブログにてまた書きたいと思います(;・∀・)