可愛い子猫が4匹、箱入りで捨てられてました。
まだ生まれて2週間くらいでしょうか…
とっても可愛くて、ふわふわで、小さくて(*´ω`*)
面倒見てあげなきゃ死んじゃう!と子ども達も母性本能を刺激されて、そわそわしています。
Contents
それぞれの葛藤
はじめに、我が家は団地住まい。動物の飼育はNGです。
でも、小さい命を見て見ぬふりしていいのか…
≪親の立場の葛藤≫
- 保護するにしても夫婦共働きだし、子ども達も学校・部活と忙しい。
- 子猫は面倒見るのに手間がかかるので大変。
- もほっといたら、カラスにやられたり、衰弱して死んでしまう。
- 一時的に保護する分には団地でも大丈夫そうだけど…
- 子猫のお世話に、里親探し、労力を割くことは可能なのか…
- 他にも気に掛ける人はいるだろうから、私がしなくてもいいだろうけど、私も子供時代に子猫拾ってきたことがあるから、気持ちは十分理解できる。
≪子供たちの葛藤≫
- 可愛いから飼ってみたい!
- 部活の前に、後にちゃんとお世話できるかな…
- でも、バスケの大会があるから、部活も頑張らなきゃ…
- 殺処分されると分かってるのに(お姉ちゃんは社会科で習っていました)、保健所つれてくのはかわいそう(ノД`)・゜・。
- 見て見ぬふりはよくない!ミルクあげたりお世話するくらいはいいんじゃん。
- 団地では飼えない。飼ってる人もいるけど…
- 大きくなったら外で飼えばいいのに。野良猫も外で住んでるし。
それぞれの立場で思うことがいろいろあります…
調べてみよう!
どうするか考えてもわからない。分からないなら調べればいい!
ってことで、情報リテラシーの勉強のチャンスです!!!\(^o^)/
パソコン開いて。Googleで「猫 保護」
と打つと、たーっくさん情報がでてきました。
小学生でも検索まではさくさく出来ます。
でも、これが使える情報なのか、要らない情報なのか、選別がまだできません。
ので、ワードをもう一つ追加。「沖縄」ポチッ!
真っ先に「保健所」が出てきましたが、これは最終手段なので、他を探します。
たくさんの情報をいかに取捨選択するのか、今の時代はとても難しい。
でも慣れないことには始まらないので、検索の仕方、情報の選び方、必要な言葉だけピックアップする読み方など、教える機会として、わからないことはすぐ検索♬
まずは「やってみよう!」がモットーの我が家では、機械類、手芸道具、工作道具、なんで自由に使わせるようにしています。
話それましたが、保護活動をしている会がいくつかありました。コロナ過の今、活動しているのかどうかわかりませんので、明日電話で問い合わせすることにしました。
行動あるのみ!というけれども
「調べる前にまずは命の保護が第一でしょ!!」
という声が聞こえてきそうですが、無責任なことはしないし、もちろん子ども達にもさせません。
なので、里親探すまで面倒みれるかはっきりするまで手を出さないことにしました。
『行動力』を重視していますが、闇雲に手出しするのはよくありません。
飼えないからせめて餌だけでも…
と餌を与えるのもわかりますが、餌を与えるのなら、これ以上野良猫を増やさないように手段を講じるまで責任を持つべきと思います。
さらに、去勢手術をしたとして、地域猫にするにしても、排せつ物の臭い問題もありますので、定期的に掃除をする必要もあります。
野良猫をかわいがっている方々は、こんなことまで考えているでしょうか…
今回の子猫事件は『行動は責任を伴う』ということを教えるチャンスでもあります。
結果的にどうするか…
実はまだ決定していません((+_+))
子猫発見から丸一日。まだ広場にいました。
もう時間はないので、今日中に家族会議して決定したいと思います。
動物を飼うということは心の豊さを育み、とてもいいことなのはわかります。
いつかは動物の飼える所に住みたいな(*´ω`*)
FIRE (早期リタイア)を目指す我が家では、コスパのいい団地を出るのは到底考えられないので、
これはまだまだ先の夢になりそうです。
日々学ぶチャンスは転がっている
子猫を見つけた♬
の四女の一言から、たくさん学ぶ機会となりました。
子猫を飼育する大変さ、犬や猫の殺処分の現状、情報リテラシー、行動と責任。
低学年の四女には理解が難しいかもしれませんが、自分が今何ができるのか、ちゃんと考えてました。
団地は動物飼えないルールがあると知ると、一軒家に住む祖父母に電話してました。
祖父母宅はすでに犬を飼ってるので無理だと言われてましたが、自分で考えて電話をかけたという行動は素晴らしいと思います(*’ω’*)
日々の生活の中で、自分で考えて・調べて・行動する。
当たり前の事ですが、ついつい親がヒントを与えて過ぎていたり、失敗しないように先回りしていたり、親が先に解決してしまったりしていませんか?
子ども達にとって、生活の中に学びがいっぱい転がっているので、それに気づくように手を添えるくらいの立ち位置で、成長を見守っていけたらいいのかな~っと考えています(*^▽^*)
案外、親があれこれ手助けしすぎているパターンって多いんですよ。
合わせて過去のブログもぜひ読んでみてください(・ω・)ノ