四姉妹の暮らし

金融教育は小学生から

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子育てにおいて、最近重要度が割と高いと気づいたテーマである『金融教育』について書きたいと思います。

最近では、SNSやネット上での聞くことも増えた『金融教育』ですが、金融教育と聞いて、そもそも金融って何?って疑問が浮かぶ方が実は多いと思います。

身近な存在にも関わらず、あまり知らないことを子供に教える重要性や、金融を知ることで物事の見え方が変わったり、大切な我が子の生き方にも違いが出ると思うの、今回は重要性をテーマにしていきます。

Contents

金融教育は、小学生の時期から、家庭で行う

金融という科目は、義務教育である小学校から中学校、そして高校卒業まで一度も授業の科目で搭乗することはありません。そう、習う機会が無いまま私たちは大人になり、社会人となるのです。

まず知っておきたいのは、一万円札の価値は28円前後ということ。つまり、お金そのものに価値はなく、その物体(例:一万円札)で交換できる価値が一万円分あるということです。

学校教育の現場で、金融教育をやって欲しいとは思いません。現場の教員の方々の苦労を考えると・・・。

なので、家庭学習として親が教えるのはどうでしょうか。しかも、小学生の時から(´▽`)

  • お金って何なの? → 欲しいものと交換することが出来るモノだよね
  • お金って何なの? → 欲しいものの価値を図る、みんなの共通の物差しのことだよ
  • お金って何なの? → 紙幣はただの紙だし、硬貨は金属の塊だよね
  • お金って何なの? → みんなが手に入れれば、幸せになれると思っているものだよ

※お金は幸せになる道具の一つですが、幸せになれるモノではありません。

以上のように、考えを分解していくと、小学生でも理解しやすくなります。

実は、ここで重要なのはお金を教える上で価値についても教えておくことです。

例えば、コンビニで買うコカ・コーラと、スーパーで買うコカ・コーラは、同じコカ・コーラなのに、値段に差があります。コンビニで簡単に手に入るということは、付加価値が上乗せされ、それを購入者が負担するんだよって教えることができます。

また、コンビニで買うことを我慢して、スーパーで買うことを10回すると、実はもう1本買うことができる金額の差ができていることを教えると、さらに納得してもらえることでしょう。

金融教育を行う、前と後

金融教育は、普段の生活の中で、教えることが大切と思います。

親がしている、給与明細や銀行口座、投資信託や不動産投資の内容まで、全て見せながら説明しています。なぜなら、

  • 小さい時期から触れさせることで、抵抗感をなくす
  • お金は生活の一部であることを認識させる
  • 自分のお金に興味を持つ
  • 自信も投資を行うことが可能であることを教えることができる(楽天証券では親が口座開設していると可能)
  • 日々触れさせることで、長期の目線で尚且つ時代の流れに沿って歩むことが可能
  • 親も同時に勉強となり、お金や金融への考え方が変わる(正しい認識を保てる)

以上の事を、目的にしています。

余談ですが、我が家では生活の中で都度、金融教育と言いながら、お金や物の価値を教えています。おかげで、小学1年生の四女(さーつー)の娘は、買い物は「スーパー=安い、コンビニ=高い」と、言っています(´▽`)素晴らしい♬

金融教育をする前は、欲しいものは何でもコンビニにあると思っていた四女(さーつー)ですが、スーパーの方が安くてたくさんあることを知った様子(笑)

大人でも知らないだけで、無駄なものを支払っていませんか

子どもへの金融教育をしていると、思わぬ不可抗力が働きます。それは、教えている親側の金融リテラシーも向上することです。

  • 不要な保険
  • 高い携帯料金
  • 使わなくなった健康器具
  • ネットで探せば、もっと安くで購入できた物の数々
  • 証券口座を持つことが、現代の富を形成する必須ツールであること
  • 高い車
  • 背伸びして購入した住宅

数えると、キリがないくらい思いつきます。ちなみに、上記に記載した例は、全て我が家のことです(T_T)現在では、全て解消されていますが今考えればゾッとします。

子どもに教えること、つまりアウトプットすることで親側の理解が深まります。子供の教育をしているつもりが、自分の勉強と実践に繋がるなんて、最高の勉強と思います。

しかし、賛否両論あるとおもいます。

小学生の時期から、お金のことをチクチク教えるなんてとか、通帳とか給与明細とかそういう物はあまり子供に見せない方がいいとか。

言いたいことは理解できますが、しかし具体的な勉強対象として一番身近なの自分の家の事を見せなくては、イメージがわかないと思います。

実際の自分の親の状況を見て、生活の雰囲気と数字のイメージが育ち物事のリンクが強くなることで、意識できるようになると思います。

税金ってなんだとか、生活するために使うお金っていくらぐらい必要だとか、価値ある買い物や不要な物、安くで購入できたはずの物などなど、子ども達が自分で考えることが出来るようになることで、本人たちの人生が好転する音が聞こえてきませんか?

最後に

これからの令和時代は、今の子供たちが主役の時代です。

幸せになって欲しいと思うのは、親心ですよね。なら、適正な知識を与えたり、そのきっかけになることも親の責任と思います。

我が家では、子ども達も投資を始めています。年に一回貰える配当金を楽しみにしながら追加投資を続けています。

金融は遠い所の話ではなく、生活の一部なので、小さい時期からじっくり時間を掛けて、教えそして慣れさせることが大切と思います。

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